「舞踊化粧講習会 2012秋」で楽しく舞台化粧をお勉強♪

左り馬スタッフ

2012年09月08日 23:01

昨日、9月7日に行われた「舞踊化粧講習会 2012秋
たくさんの方にご参加いただきました
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました




講習会には、三善メークアップ研究所山本 千秋先生を講師にお迎えいたしました。
山本先生は、東京の三善メークアップ研究所で、プロアマ問わず、様々な舞台メイクを教えていらっしゃいます。初心者でもわかりやすい丁寧な指導をしてくださる素敵な美人先生です

まずは、本格的な舞台用の舞踊化粧から勉強
参加者の中から、モデルにご協力いただける方を募り、先生が実際にモデルさんにメイクをしていきます

お化粧を落としてすっぴんになるところからスタート
使用する化粧品や、分量など、ひとつひとつ丁寧に説明してくださいます。
クレンジングをする際、ふき取り用のスポンジタオルを水で濡らしたものをジップロックに入れて持っていくと、楽屋に水道がない場合など便利だという実用的な小技も教えていただきました
ちなみに、三善から発売されているふき取り用のスポンジタオルは、「フキトール」という名前なんですよ皆さん笑いがこぼれて盛り上がっていました(笑)




モデルさんは手鏡でご自身のお顔を確認しながら、メイクが仕上がっていくのを体感していきます
皆さん熱心にメモを取りながら、ひとつひとつの手順をじっくり確認されていました
化粧品の色の選び方ドーランの伸ばし方や水化粧の仕方顔に立体感を出すためのコツ眉やリップラインをキレイに描くために目安にするポイントなど、山本先生の指導は具体的でわかりやすい
メイクが完成したモデルさんが会場をぐるっと一周し、参加者の皆さんは近くでじっくり確認&撮影会に突入していました




本格的な舞踊化粧を教わったら、次に、小さな舞台用のカンタン化粧を勉強
照明が簡素な小さな舞台や、応用して着物でのお出かけにも使えるような化粧を教えていただきました
こちらもモデルさんを募って、実際のメイク手順を見ていきます。
本格的な舞踊化粧に比べると、手順は少なく、化粧品もファンデーションタイプのものを使用するなど、カンタンでお手軽
こちらの方がカンタンだし、見た目も自然ですが、本格的な舞台に立つと照明で色が飛んでしまい寂しく見えてしまうので、舞台の規模にあわせたメイクをする事は大切なんだそうです

2通りの舞踊化粧を学んだ後は、質問タイム
講習会中にわからなかった事や、今使っている化粧品についてなど、皆さん個別に質問されていました。
眉を隠して目立たなくする三善の「眉つぶし」というアイテムが上手く使えないという方のために、山本先生が三善の営業担当の男性をモデルに実践




立派な眉が半分なくなっちゃいました
この後、同じく三善の「太白」という透明タイプの眉つぶしで眉をつぶす方法も実践され・・・




見事に眉なしに(笑)
眉つぶし」は、説明書き通りにちぎって指で練って使うよりも、棒状のまま表面をライターであぶってやわらかくして塗りつける方が使いやすいとのコツも教えていただきました
注意 : 高温になるので、やけどには注意してくださいね




三善からは、舞踊化粧用だけでなく、特殊メイク用のアイテムもたくさん発売されています
今回は、防災訓練で傷・やけどのメイクをするので、やり方を教えてほしい、という方がいらっしゃったので、個別に教えていただきました
パテで土台を作って、「ブロードペイント」という血のりをたらすと、痛そうな傷跡に
ケロスキン」というアイテムをグーの形にした手の甲に塗って、乾いてから手をパッとひらくと、たちまちやけど跡が
近くで見てもとてもリアルでした


左り馬では、定期的に舞踊化粧講習会を開催しています
次回開催は未定ですが、また開催する際にはお知らせしますので、ぜひご参加くださいね




左り馬の三善コーナーでは、初心者の方にもわかりやすい舞台化粧法(基礎編)や、カンタンに出来る白塗り法などの舞台化粧の説明書を、ご自由にお持ち帰りいただけるようにしております
テスターを使用しながら手順を確認していただくことも出来ますので、お気軽にお立ち寄りくださいね

大量注文や店頭にない三善の商品の取り寄せもできます。
左り馬店頭もしくはお電話(075-221-2221)でお問い合わせください

通販でもご購入いただけます http://www.kyoto-wel.com/shop/S81067/ichiran.html?category_code=9

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